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【30万で新品同様】お風呂リフォーム費用を抑える『6つの施工方法』

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「お風呂リフォーム」と検索すると、ユニットバス交換ばかりでてきますよね。

交換にかかる費用は、50~100万円ほどと高額です。

しかし今回紹介する施工方法では、30万円以下でお風呂を新品同様にリフォームできます。

決して怪しい工法ではなく、30年以上も前からホテルで施工され実績抜群な施工方法もあります。

お金をかけずに十分な効果が期待できるので、ぜひ参考にして下さい。

お風呂リフォーム費用を30万に抑える施工方法

30万円で新品同様にできる6つの施工方法

30万円で出来る施工方法の価格表です。

施工方法 費用
浴室塗装 10~20万円
パネル工法 10~20万円
床シート 4~8万円
FRPライニング 4~8万円
サビ処理施工 2~5万円
カバー工法 3~10万円

ユニットバスを交換した場合は、50~100万円ほどかかるので、比べても安いですよね!

しかも新品同様のように、お風呂がキレイになります。

さっそく見ていきましょう。

施工方法①浴室塗装(ユニットバス・壁・天井全部) 10~20万円

まず最初は「浴室塗装」です。

ユニットバス、在来工法のタイル張りどちらも塗装することができます。

従来困難とされていたタイルへの塗装も、新技術による適切な下地処理方法を行うことで、丈夫に美しく仕上げることが可能になりました。

『浴槽を交換するほどではないが、色褪せや劣化が気になるから、費用を抑えてリフォームしたい』そんな時には、浴室塗装がオススメです!

浴室塗装は、以下のサインが出てきた時に行います。

・塗装が古くなって浮いてきた
・カビの発生が頻繁になってきてしまった
・清掃で取れない汚れが増えてしまった
・浴槽が変色、劣化してしまった

浴室に塗装を施すことで、壁や床、浴槽等にカビや汚れが付着することも防いでくれます。

施工例)塗装前写真

施工例)塗装後写真

「単純に塗装する」というリフォーム手段ではありますが、実はかなり奥が深い方法です。

「塗装」ということで、何だか頼りなく感じるかもしれませんが、熟練のプロが行う浴室塗装はクオリティが段違い。

塗装後にお風呂を見た人は「ユニットバスを入れ替えたんだな」と思うほどに、キレイに仕上がります。

また浴槽にヒビ割れがある場合でも、補修後に塗装することで、新品と見間違えるほどの状態にできますよ。

※浴槽にヒビ割れがある場合は、浴室塗装前にFRP(強化繊維位プラスチック)による補修が必要です。その場合は、別途4~8万円が必要になります。

1.浴室塗装でリフォームする4つのメリット

通常、浴室をリフォームする時には『ユニットバス交換』が主流ですよね。

そこで、浴室塗装とユニットバス交換を比べて、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

メリット①.費用が断然に安い!

浴室塗装でのリフォームは、ユニットバス交換の『約1/2~1/5分程度』の費用で行うことが出来ます。

ユニットバス交換 50~100万円台
浴室塗装 10~20万円台

ユニットバス交換では、そもそもユニットバス自体の価格が高くなっています。

「リフォームにそこまで費用を掛けられない、でも綺麗にしたい」という人には浴室塗装が良いでしょう。

メリット②.新品と間違えるほどキレイになる

市販で売られているユニットバスの浴槽は、新品の状態でも浴槽本体に塗装して出荷されています。

つまり現在使っている浴槽の汚れを取り、再塗装すると、新品の時と同じ状態に戻すことが可能なんですよ!

そのため浴室塗装した後にお風呂を見た人は「浴槽を新品に交換したのでは?」と見間違えるほどです。

塗装により『新品と同じ状態』に戻り、ユニットバスを交換する時と比べて1/5の費用で済むので、とてもメリットのある施工と言えますね。

メリット③.ユニットバス交換が難しい場合にも使える

以下の様に「ユニットバスの交換が難しい」というお風呂の状況でも、施工が可能です。

・柱やハリの関係上、ユニットバス交換が困難 (特にマンション)

・オリジナルの広さの浴室のため、対応しているユニットバスがない(特に在来浴室)

リフォーム会社に頼んだ時に「この浴室はリフォームが難しい」と言われた場合でも、浴室塗装でリフォームすることが可能ですよ。

メリット④.ユニットバス交換に比べ工事日数が少ない
ユニットバス交換 3~5日
浴室塗装 1日半~3日

ユニットバス交換でも、スムーズに出来れば2~3日で可能という業者もいるでしょう。

しかし1週間ほど掛かる場合もあり、工事を長引かせたくない状況では日数が問題となります。

浴室塗装であれば2~3日で済むので、お風呂が使えない期間を短縮することが可能ですね。

浴室塗装の実績あり!都内のホテルで30年前から導入

お風呂のリフォームというと、ユニットバスの交換が主流に捉えられていますね。

一般的には、浴室塗装について知られていません。

そのため、塗装で大丈夫なの?と思う人もいるでしょう。

しかし浴室塗装の歴史は古く、約30年ほど前から都内のホテル等すでに導入されていました。

ホテルでは多くの部屋があるため、ユニットバスを交換すると莫大なリフォーム費用が掛かってしまいます。

そのためホテルでは、工事期間短縮と費用を抑えてリフォームできる『浴室塗装』に注目したのです。

現在、一般家庭でも行われている浴室塗装は、ホテルでの施工方法を一般家庭用に見直したものです。

ホテルで長年使用され、実績がありますので、塗装だから心配ということはまったくありません!

塗装する業者のキャリアは5年以上あるか?

浴室塗装する上で最重要になってくるのが、業者のキャリアです。

浴室塗装業者として5~6年は実績があり、会社が存続しているかがポイント。

浴室塗装は、塗料の施工不良の場合、2年以内に剥がれます。

正しいやり方を知らない塗装業者が、お風呂の塗装をした場合は、塗装後2~3年以内にクレームが殺到して、その対応に追われます。

そこで初めて、自分たちの塗装方法に間違いがあった事に気が付くことに!

しかし気付いたところで、何が間違っていたのかは分からず、対応が出来ないため、その時点で廃業することになります

このような結果から、浴室塗装の職人は全国的に数が少ないのが現状です。

職人が少ない要因に「求められるクオリティが高い」ということもあります。

浴槽は素肌が触れる場所ですから、ほんのささいな『塗りムラ』や『ザラつき』でも気になってしまいますよね。

ザラつきや塗装ムラによる肌への違和感を防ぐために、浴室塗装はハケやローラーを使わず、スプレーガンによる吹付けで行います。

吹付け塗装の難しさから浴槽塗装は、対応できる業者が少ないという状況なんですね。

しっかりとした塗装技術を持つ職人に成長するには、技術のある浴室塗装職人である師匠に教えてもらった場合でも数年かかります。

そして現場での修行も不可欠です。

このように技術の継承が難しく、浴室塗装は埋もれがちになっています。

対してユニットバス入替であれば、メーカーから商品を仕入れて工事をするだけでOK。

ほとんどの職人ができるため参入がしやすく、自然と施工事例も多くなります。

そのため、ユニットバス交換の方がメジャーな施工方法になっているんですね。

でもユニットバス交換には、50~100万円は掛かってしまうことに!

そこまで費用をかけたくない場合は、浴室塗装で十分キレイになるので検討する価値はあるでしょう。

実績が5年以上ある浴室塗装専門の業者に頼めば、安く新品同様にお風呂をリフォームすることができますよ。

施工方法③パネル工法 10~20万円

パネル工法の事例

施工方法②パネル工法

ユニットバス、在来工法のタイル張り、どちらも施工が可能です。

パネル工法とは、ユニットバスの壁に使われている、防水加工が施されたPVC(ポリ塩化ビニル)製の板を、新品に張り替える工法です。

施工方法は、新しいパネルを壁に張りつけて接合部をつなぎ合わせるだけ。

在来工法の壁に張る場合は、もとの壁の亀裂を補修し、段差を無くす下地処理をしてから新しいパネルを、既存の壁の上側に張ります。

現在使っているお風呂がユニットバスの場合にパネルを新しく交換するには、交換場所のパネルを解体しなくてはいけません。

現在ユニットバスを使っている場合は、新しいパネルを組み立てる工事とパネル同士のシーリングに費用がかかるため、在来工法のお風呂に貼る場合と比べて、やや割高になっています。

在来工法・ユニットバスどちらの場合も、パネルを貼るだけで新品の壁になると、人気の浴室リフォーム方法です。

先程の浴室塗装では専門的な技術が必要で、一般のリフォーム会社や塗装業者ではできず、お風呂の塗装専門業者でなくては施工ができませんでした。

しかしこのパネルを使って壁や天井などをリフォームする方法は、一般的なリフォーム会社で施工が可能。

パネル自体が手軽なリフォームを実現するのが目的で作られており、扱いやすく出来ている商品だからです。

パネル工法でリフォームを行った場合の効果は、以下のとおりです。

・古い浴室に見られるモルタルやタイル貼りの壁を、平なユニットバス風にできる

・お風呂の壁一面だけを違う色合いに変えて、高級感アップの演出ができる

パネル工法でリフォームするメリット

● 工期が短い
● 費用が安い
● サイズや形状の自由度が高い

在来工法の場合は、浴室を解体する必要がないため、施工期間が短く、費用も安く済みます。

また、浴室の広さや形状に合わせて加工し、施工ができるので、浴室の計上を選びません。

パネル工法でリフォームするデメリット

・壁内部の異常に気付かない場合がある

在来工法の場合は、もとの壁を解体せずに上から貼る施工するため、土台の傷みや水漏れの有無などが確認できません。

パネル工法の費用・日数

パネル工法でのリフォームは、ユニットバス交換の『約1/2~1/5分程度』の費用で行うことが出来ます。

ユニットバス交換 50~100万円台
パネル工法 10~20万円台

在来工法のお風呂にパネルを貼る場合

・下地処理:2万円
・取付工賃:3万円
・パネル代金:5万円

合計費用:10万円

おおよそ10万円前後の予算があれば在来工法のお風呂を、ユニットバスのようなお風呂にリフォームすることができます。

在来工法の壁にパネルを取り付ける際には、既存の壁の状態がどのようになっているのかによって費用が変わります。

タイルに剥がれがある場合は、その補修をしてからパネルを取り付けます。

パネル自体は強力な両面テープを使って、つなぎ目の処理を行うだけで、工事自体は簡単なので、それほど時間はかかりません。

在来工法の浴室にパネルを張る工事日数は1~2日程度です。

ユニットバスのパネルを交換する場合

・既存のパネルの解体と撤去:5万円
・パネル代金:5万円
・パネル取付工賃:5万円
・シーリング工賃:1万円

合計費用:16万円

ユニットバスのパネル交換工事では、交換場所のパネルを解体しなければいけません。

在来工法で行う下地処理はいりませんが、組み立て後にパネル同士をシーリングする必要があるため在来工法での工事よりも費用がかかります。

ユニットバスのパネルを交換する工事日数は1~3日ほどです。

施工方法③床シート 4~8万円

『床シートの張替え』はユニットバスの床、在来工法のタイルの床、どちらも施工が可能がです。

浴室の床が冷たい、お手入れがしにくい、傷だらけ、滑りやすいなど、さまざまな理由で床を変えたいと考えたことのある人は多いでしょう。

磁器タイルの床はとても硬く、そして冬場は冷たいため、転倒した場合の危険性やヒートショックのリスクを伴います。

実はお風呂の床は 『もとの床を壊さずキレイに』リフォームができるんです!

既存の床の上に貼る床シートは、接触温熱感や衝撃吸収性、防滑性に優れるため、貼るだけで様々なリスクを軽減することが可能。

施工後は、防滑性・水はけ性・クッション性・汚れに強い等、優れた床に生まれ変わります。

工期の目安が1日ですが、接着剤養生期間が必要なため2日は浴室が使用できなくなるでしょう。

床シートの交換費用は、材料費・職人の日当を含めて4〜8万円程度です。

施工方法④FRPライニング 4~8万円

※上の写真はFRPライニング後に、塗装を施した状態です。

浴槽・床のFRP補修

ユニットバスや浴槽などに使われている素材は『FRP』と呼ばれる繊維強化プラスチックです。

FRPは、ガラス繊維・カーボン繊維などと、樹脂を組み合わせたもの。

FRPには、軽量・強度・耐久性があり、耐食性に強く、塩害や水による腐食の影響を受けにくいという特徴があります。

しかしFRPは樹脂ですので、温かいお湯を浴槽に張ると「膨張」します。

お湯を抜けば元の形に戻りますが、お風呂を使う度に膨張と収縮を繰り返すことになるんですね。

また、浴槽に人が入ることで荷重がかかります。

強化しているとはいえ樹脂ですので、膨張や加重に耐えきれなくなって、ヒビが入ったり欠けたりします。

もし浴槽にヒビが入ったまま使用すると、そこから水漏れが発生して、床下に湿気が溜まることに。

その結果、湿気を好むシロアリにとって、居心地の良い快適な環境となってしまいます。

また水分・湿気によって、カビの発生や床下にある木材の腐食も進みます。

そうならないためにも、浴槽の補修が必要なんですね。

FRP魅力は、補修することができるという点。

あまりにも大きいダメージの場合には直すことができませんが、多少のクラックであれば補修することで再び使用できるようになります。

補修は現在使っている浴槽に、FRPシートを貼っていく方法です。

非常に薄いシートなので、浴槽のサイズはほとんど変わりません。

FRPシートで補修後再塗装するので、新品同様にピカピカになりますよ。

ひび割れ箇所にFRPシートを貼り、ポリエステル樹脂を含浸させ、強固なFRPを構成します。

乾燥させた後は、凹凸があればパテ材を使用したり研磨することで平滑に仕上げていき、最後に浴室塗装を実施。

補修をすることで新品同様の状態に戻すことができますが、施工するのは、かなり高い技術が求められます。

お風呂のリフォームを手がけている業者であれば、どこの会社でもFRP浴槽の補修ができると思いがちですが、間違いです。

補修を依頼する時は必ず、浴室専門の塗装業者を選びましょう!

浴室塗装を専門としている業者なら、穴を補修しなければ塗装できない関係上、FRPを日常的に扱っています。

お風呂の塗装専門業者に頼めば、FRP補修後の塗装も完璧に行うことが可能です。

一般のリフォーム会社に依頼すると、不完全な施工で2年ほどで塗装の剥がれや水漏れが発生する恐れがあるので、注意しましょう。

浴槽のFRP補修にかかる費用

FRP補修
4万円~8万円
FRP後の浴槽の再塗装
8万円~12万円

FRP補修だけでも浴槽は使用できますが、塗装していないため周囲と色が変り目立ってしまいます。

もし、きれいに仕上げたいというのであれば、FRP補修の後に浴槽の再塗装をしましょう。

補修と塗装の両方を合わせると12万~20万円程度の費用がかかります。

ただしユニットバス全体を交換リフォームすると、50~100万円以上かかるので、そのような方法と比べると各段に安く抑えることができますね!

また、予算に余裕がある方は浴室内全体の塗装も行うといいでしょう。

浴槽だけを補修・再塗装しても、他の場所が汚れていたのでは浴槽だけ浮いてしまいます。

浴室全体の塗装は、20万ほどで可能です。

まとめてリフォームすれば、コストも抑えることができますよ。

浴槽が劣化しているということは、他の場所も劣化している可能性が高いため、浴室全体の塗装も合わせて相談することをオススメします。

施工方法⑤サビ処理施工 2~5万円

ユニットバスの壁と床の間に出来たサビ

浴室の壁にボコボコとした凹凸が発生する症状です。

壁の下周り(浴槽や床との境部分)あるいは水栓の根本周りに発生する事が多く、発生したサビは徐々に拡大して、最終的に壁に穴が空くほど悪化します。

今のユニットバスでは壁に金属が使われている事は少ないですが、10年以上前のユニットバスではよく使われていました。

壁の中に金属が使われているユニットバスでは、長年の使用でコーキングが剥がれてしまい、侵入した水分がサビを発生させ、内部から壁を押して膨らませます。

根本的に解決するには、ユニットバス一式を交換するのが理想ですが、それでは費用が掛かりすぎてしまいますよね。

そんな時はサビた部分をハンマー・ケレンで除去し、錆止めを塗って再発防止をした後に、壁自体をFRPで補強します。

この後にFRPの板を接着してサビ補修施工は完了です。

見た目もピカピカで、お風呂が新品のように蘇りましたね!

サビ処理施工の注意点

あまりにもサビが激しい場合には補強では危険なため、新品のユニットバスに交換しなければならないこともあります。

また浴室に詳しくない業者にサビ処理を依頼すると、サビを取らずに上からパネルを貼っただけという事も起きています。

※錆の除去や錆止め塗布を行わないままプレートを上貼りするだけでは、根本の原因が解決できません。

プレート裏側で錆侵食が進んでいきますので注意が必要です。

サビが再発するのを防ぐためにも、サビ処理した状態を写真に収めてもらいましょう。

施工方法⑥カバー工法 3~10万円

外枠は壊さず、浴室ドアのみ交換

浴室ドアを交換する際、一番工期が短く費用が安くできる工事は『カバー工法』です。

ドア交換の方法には2種類あります。

①ドアを外枠ごと取り換える方法

②既存のドア外枠は残しておき、既存のドア外枠の上から新しい枠をそのまま取り付けるカバー工法

カバー工法は既存の枠を取り外さずに上から新しい枠を重ねるので、周りの壁や枠を壊さずにリフォームできる特徴があります。

つまり、外枠や壁を壊さずにドアだけを交換したい時に行うリフォームですね。

カバー工法は浴室のドアの他に、玄関トビラなどでも使用されるリフォームです。

費用を掛けず、ドアだけ交換したい時にカバー工法が活躍します。

下の絵が、新しい枠を載せるイメージ図です。

出稿元:LIXIL 窓のリフォームでお悩み解決!

ドアや窓の外枠ごと取り換える方法の場合、壁や床、天井も壊す必要が出てくるので大掛かりな工事になってしまいますよね。

そのため最近では、低価格で施工期間も短く、様々なサイズやスタイルに交換できるカバー工法が主流になってきました。

当日の工事に掛かる時間は大体3時間ほどで、スムーズに出来る業者であれば1時間で終わることも。

実はほとんどの浴室ドアは、カバー工法で交換することができます。

しかしカバー工法をよく知らないリフォーム会社の場合は、通販などで売られている既製品しか扱っていません。

そうなると「今付いている外枠に合ったドアしか交換できない」と思っています。

しかし窓枠を作っているサッシメーカーでは、カバー工法用の浴室ドアを作っています。

ですので、ほとんどのドアでカバー工法が可能なんですね。

浴室ドアだけを交換してもらいたい時は、窓やドアのみを専門にリフォームしている会社に依頼しましょう。

『窓やドアだけに特化しているリフォーム会社』は、サッシ(外枠)メーカーに発注して、カバー工法用の浴室ドアを仕入れることができるのです。

もしリフォーム会社に頼む時には、サッシ屋さんと取引しているかをチェックすると良いでしょう。

4.まとめ

お風呂のリフォームと言うと、ユニットバスの交換を考えがちですよね。

ですがユニットバス交換となると、50万~100万円の費用がかかってしまいます。

でも今回紹介したように、知られていないだけで30万以下で新品同様にお風呂をリフォームをする方法はあるんですよね。

お金をかけずにリフォームしたい場合には、ぜひ検討して下さい。

ただし一般のリフォーム会社では、施工できない・施工を知らないまま適当にやってしまう場合もあるので注意が必要です。

それぞれの施工のみを取り扱っている専門業者に頼むようにしましょう。

専門業者に頼む場合も、施工事例、施工内容(サビもしっかり落とすのか)などをしっかり確認したうえで、信頼できる会社を選んで下さいね。

30万で新品同様にする施工方法

①浴室塗装 10~20万円
②パネル工法 10~20万円
③床シート 4~8万円
④FRPライニング 4~8万円
⑤サビ処理施工 2~5万円
⑥カバー工法 3~10万円

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